しぃちゃん!
今日はバリ取りだ!バリ取りをするぞ!
バリ島ですか~~。
私、飛行機超苦手なんですよ~
でも行ってみたいなぁ~~~
え・・・あ・・・ちょっと待っ・・・・
私、泳いで行きます!
師匠は先に行ってゆっくり待っててください!
キミ、根性ありすぎや
(片道5000km以上あるんやで・・・)
タンメン(湯麵)・・・・、
じゃなくて端面は拡大するとこんな感じになってるんですね。バリがあると使う人がケガをしそうっ!
そうじゃな。
触ると鋭利になっている事もあるから危険なんじゃ。
他にもバリが製品の組付け精度に影響を及ぼす場合があるんじゃ。下の絵は板を合わせた場合の簡単な例じゃな。
なるほどっ!
上の例だと2枚しかないけど、
部品点数が多くなるほど誤差も大きくなりますね!
そうじゃ!
バリ取りは一見地味な作業に見えるが、
製品によっては非常に重要な工程でもあるんじゃ。
今作っているサイコロも、
バリがあると組み立てにくくなるぞ!
では、バリ取りの方法を見ていこうか!
鉄工ヤスリ各種
鉄工ヤスリを使用したバリ取り例
今回は研磨ブラシタイプのバリ取り機を使うぞ!
イメージとしてはガソリンスタンドにある洗車機じゃな。
あれは回転するブラシで汚れを落とすんじゃが、
バリ取り機は・・・・・・・分かるかな?
分かったっ!!!
回転する研磨ブラシでバリを取るんですね!
そうじゃ!
では、簡単に機械の説明をするぞ!
オーセンテック社製 バリ取り機 前面
オーセンテック社製 バリ取り機 背面
意外とシンプルな構造なんですね!
私でもすぐに覚えられそうかも!
そうじゃな。
バリ取り機は板金加工の中でも危険性も少ないし、
新人さんが最初に覚える作業に適しているんじゃ!
だが、油断禁物じゃ!
・・・よし、機械の設定も終わったから、
早速やってみるぞ!
いざ、投入~~~!!!
出来たっ!!!
おおっ!?見た目はあんまり変化ないですけど、
触るとバリがないっ!!
うむ!しっかりと確認するのはいい事じゃ!
今度は、コンベアーやブラシの設定とか、機械のセッティング全般からやってもらうから、そのつもりでな!
しっ師匠~~~~
私、バリ取りには向いていないみたいです・・・
き・・・・・禁断症状が・・・・・
禁断症状・・・?
バリ取りしてると
ヤキトリ欲しくなりませんか???
もちろんビールも・・・
なりません