▲ CGでしか見ることができなかったあの関数が、匠の技により3次元の世界に具現化。
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(写真/ KAJI REI)
「放物線」とは、その名のとおり放り投げた物体が重力に引かれ、落下するさまを示す軌跡のことでした。この放物線を対称軸を中心にくるりと一回転させることで得られる曲面のことを「放物面」と云います(図1)。
【解説】
作品GRAVITYを形作る関数は、「z=-a(x ²+y ²)」──ちょうど
「PEGASUS II」
の関数と符号があべこべであることにお気づきでしょうか?
プラスがマイナスに、マイナスがプラスに……。数式のたったこれだけの変化が、立体像をここまで変容させてしまうのとは本当に驚きですね。
「聖人は微を見て以て明を知る」
わずかな兆候から大きな変化が引き起こされるさまは、まさに『韓非子』の言葉を体現したかのよう。
「PEGASUS II」
と「GRAVITY」──ふたつの作品を見比べることで、聖人の観察眼が養われるかもしれませんね。
▲インテリアに映えるのも数楽アートの特徴。目を惹く存在感が、お部屋に落ち着きをもたらします。
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